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成長の場 2017年より実装

ろう・難聴児やその保護者が対象の
総合学習塾「デフアカデミー」

ろう児・難聴児に特化した大阪市指定の放課後等デイサービスとして2017年設立。聴覚支援学校や地域学校(難聴学級)の小・中・高校生を対象に、集団授業やイベントを実施し、居場所と成長の場の提供を行っています。

DEAF ACADEMY

SOLUTION MISSION

「聞こえない」
その奥深くには

”できないこと・苦手なこと”、その原因は本当に”聞こえない”ことでしょうか?その奥の原因に目を向け、様々な視点を子どもたちが持てるようになれば、きっと自分たちがやりたいことを実現してくれると信じています。そのために、子どもたち一人ひとりと向き合い、支えとなる居場所づくりを「デフのための塾」という形で運営を開始したのです。

「聞こえない」その奥深くには

事業責任者
尾中 友哉

デフのための塾 デフのための塾

コミュニケーションを諦めない

私たちは子どもたちの”伝えたいこと”が”相手に伝わる”まで、とにかく待ちます。方法が分からない場合は、一緒に考えます。コミュニケーション方法はなんでもいい、あきらめなくていい環境を提供します。

教育目標への
「4つのアプローチ」

  • 「ことば」の獲得支援
  • 学習能力への支援
  • ロールモデル教育
  • PCスキル学習
  • 中高生のお子さまには、定期テストなどに向けたテスト対策など、手話による教科学習支援も行っています。
教育目標への「4つのアプローチ」

👧🏻 小学2年生 女子からの声

地域の小学校に通っているので難聴のお友達と過ごせる大事な場所になっています。デフアカデミーでは勉強だけではなくいろいろな体験ができるので自分で考えたり準備したり作ったり成長が見られます。

👦🏻 中学1年生 男子からの声

仲の良い友達が増えて喜んでいた。指導員の方と色々話して自分の将来のことを考えたり相談したりしていたようで心の安定も見られたように思う。

コミュニケーションを諦めない

プロセスから
問題解決思考を

ろう・難聴児は、結果や目的だけを伝えられることが多く、プロセスを理解しにくいと言われています。プロセスを考えることを習慣づける学習環境は、”問題解決思考”を育てます。

週間タイムテーブル

チーム学習について、小学校1年生〜3年生はAグループまたはBグループのどちらかに参加、小学校4年生〜6年生は①と②(週に2日)参加していただくプログラムです。

週間タイムテーブル

塾が居場所に
人を前向きに

支援環境の乏しい地域での出張教室でのことです。「ここは僕の場所じゃない」と圧倒されていたJ君でしたが、彼の話を熱心に聞き、少しずつ話し方や伝わらない時の工夫などについて伝えていきました。3ヶ月ほど経ったころ、何をするにも受け身だった彼が、自分がやりたいことを話し始め、計画を立て、実行するまでに成長したのです。

この頃にはもう、彼にとって出張教室が安心できる居場所になっていたんだと思います。そして、私たちの使命は、コミュニケーションを諦めずに、彼らの居場所を作り続け守っていくことだと感動したことを覚えています。

プロセスから問題解決思考を

この活動を
ご支援ください

聞こえる人・聞こえない聞こえにくい人、それぞれの共存のアップデートに向けて。一緒に目指していきませんか。

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私たちが
応援して
います

  • 金澤貴之氏

    誇りある聾者が、
    育っていくことを期待。

    群馬大学 共同教育学部 教授金澤貴之氏

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    金澤貴之氏

    誇りある聾者が、
    育っていくことを期待。

    群馬大学 共同教育学部 教授
    金澤貴之氏

    聞こえない人(deaf)は、自らに誇りと自信を身にまとうことで、聾者(Deaf)になる。聾者が誇りを持って生きるためには、「確かな学力」と「環境整備」が必要。オンラインも積極的に活用し、熱意あふれるスタッフが、手話で学べる場を提供していく。そんなSilent Voiceから、誇りある聾者が育っていくことを期待します。