エンタメ✕社会課題 2020年に実施
「マスクで誰が話しているかわからない?!」マイノリティ固有の課題をマジョリティへどう伝えるか。エンターテイメント✕社会課題へのチャレンジ企画。
PROJECT MISSION
マスクで口元が
読み取れない!
『爆音コンビニ DEAF-MART』は、クラブさながらの大音量でBGMが鳴りひびくコンビニで買い物をおこない、「声が聞こえない」環境下でのコミュニケーションを体験するイベントです。コロナ禍での「マスク」の着用が、口の動きや顔の表情を見ながら相手の言いたいことを読みとるろう難聴者にとって大きな壁となっていました。この問題を広く周知し、解決策を一緒に考えるきっかけとなることを目的に本イベントを企画いたしました。
- 専門家による指導のもと、人体への影響を配慮し店内の爆音度合いを調整して実施しました
プロジェクトリーダー
尾中 友哉
無関心層へ
エンタメで
社会課題を
問題提起し
続ける。
マスク着用のコミュニケーションしづらさは、ろう難聴の世界では常識でした。しかしその世界から一歩外に出ると、なぜ困るのか?を想像できる人は少なく、問題が生じる原因となっていました。
このようなイベントを企画した理由のひとつは、新型コロナの影響がほぼすべての人へ降りかかる中、聴覚障害者との接点がない無関心層にも、この問題意識を伝えたいという思いからでした。おかげさまで情報公開した直後から取材依頼をいただき、取材メディアに取り上げていただきました。
メディア掲載
- 2021.02.08
朝日新聞GLOBE
伝えるには努力も工夫もいる 聴覚障害者はコロナの前から知っていた- 2021.01.21
共同通信(中部経済新聞ほか)
マスク越しでも伝えたい 変わるコミュニケーション「非言語情報」で意思疎通 聴覚障害者に学ぶ- 2021.01.12
毎日新聞
「僕たちが生まれる少し前、ひとつの感染症が世界を変えた」- 2020.12.23
産経新聞
マスクで声が「見えない」現状知って 聴覚障害者支援のNPO- 2020.12.21
Nスタ(TBSテレビ)
SDGs 進化するAI音声認識技術が多様な働き方をサポート- 2020.12.12
日刊SPA!
世界一うるさい「爆音コンビニ」。誕生の裏には深い背景が- 2020.12.10
BuzzFeed
「何も聞こえねえええ…!」クラブ並みの大音量が鳴り響く「爆音コンビニ」を体験してきた- 2020.12.09
チャント!(CBCテレビ)
1日限定の爆音コンビニ。そのわけは…- 2020.12.09
スーパーJチャンネル(テレビ朝日)
“爆音コンビニ”の狙い 伝わらない怖さを体験
問題を知るきっかけとして、「おもしろさ」を活用しました。YouTubeのニュース配信では50万回再生を超えるなど、50件を超えるテレビなど各メディア露出によって問題提起ができました。
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