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髙橋 縁(Silent Voiceデフアカデミースタッフ)

髙橋 縁 (デフアカデミースタッフ)

1984年阪府豊中市出身。生まれつき耳が聞こえない。聞こえる子どもたちの中で育ち、18歳でろう学校専攻科に入学。日本手話に触れ、言語獲得と共にアイデンティティ確立の瞬間を感じる。2011年デフフットサル日本代表。引退後、ろう難聴児のスポーツ体験の場「デフスポ」を立ち上げる。

TAKAHASHI'S Silent Voice「つながること」で
より豊かな人生を

MY MISSION

ろう児・難聴児にとっての支援環境は30年経っても変わっていない。会話を全て“見て分かる”場所・そして自分は1人じゃない、仲間がいるんだ!というつながり(環境)がろう児・難聴児には必要です。私の幼少期になかった教育環境は、私たちが”今”作ります。

私の幼少期になかった教育環境は、私たちが”今”作ります。

育った環境から感じたこと

私は手話というものがあることすら全く知らない環境で育ちました。小学校に入るころ、母が先生に頭を下げ、聞こえない私の支援環境を整えようと必死に奮闘してくれていた…その光景が30年経った今も変わっていないという事実を目にしたとき、私が動かなければ何も変わらないと思いました。私は16歳の時にろう者コミュニティに関わり、18歳のときに日本手話というものに出逢いました。周囲の "話が理解できる" ”対話ができること” が、うれしさを超えた奥底から湧きあふれるような感覚を知り、もっと人と関わりたいと思いました。

自分と相手がつながることによって、自身の成長にもつながる。その成長が私をワクワクさせてくれた。「もっと早くこんな環境があればよかった」と強く感じた。だからこそ ”今” を生きる子どもたちにも、様々な体験や出逢いを経験してほしいと思っています。

育った環境から感じたこと もっと早くこんな環境があればよかった

子どもにとっての原点(原体験)の場を作りたい

デフアカデミ―の活動の中では、視覚的な情報を多く取り入れ、 “見て理解する” “対話ができる” 環境を作り続けていきたいと思っています。ワクワクを共有しながら、「楽しい」「できた」「もっとやりたい」…そんな言葉が自然と溢れ、共に成長できる場をこの大阪の地で実現していきます。

子どもにとっての原点(原体験)の場を作りたい 子どもにとっての原点(原体験)の場を作りたい 子どもにとっての原点(原体験)の場を作りたい

もっと人と関わりたいと思うようになったきっかけが、ろう者のコミュニティーや日本手話との出逢いだったという高橋さん。その経験から、聞こえる聞こえないなど関係なく、何かの形で自分とかかわってくれる人ともっともっと増やしたいと思うようになったそうです。「分かる」だけでなく、その言葉の意味なども深く「理解する」こと。この大切さが高橋さんの経験から伝わってきます。

子どもたちとワクワクを共有するために高橋さんができることとは?と聞くと、「自分が楽しいと思ったことを、やる!これに尽きる!」と教えてくれました。「自分が楽しいと思わないと、相手も楽しいと思わないんじゃないかな?楽しさも伝わらないし、共感も出来ないと思う。」高橋さんの表情豊かに子どもと接する姿やエネルギーは、同じ空間にいてもオンラインの画面越しでも、強く伝わってくるものがあります。

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髙橋 縁(Silent Voiceデフアカデミースタッフ)

子どもの中にある無限大スイッチをいっしょにさがしたい!「やりたい」スイッチをおしていける仲間でいたい。皆様も一緒にその仲間になっていただけませんか?

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